
サル監督「・・・君、やる気あんの?」
私「す、すいません監督!」
サル監督「今度失敗したらドラマ降ろすからね」
私「ひぃ!」
ってな感じで、今回はアメリカ生まれのぬいぐるみ「ソックスモンキー」です。
ちなみに・・・

後ろはこんな感じ。
お尻がキュートですねぇ・・・
この「ソックスモンキー」は、その名のとおり靴下から作られています。
普通の靴下ではなく、「レッドヒールソックス」と呼ばれる靴下を使用して作るようです。赤い部分は靴下のかかとの部分で、かかとを補強しているのが特徴の靴下らしいです。主に農夫や工員達に愛用されていたらしいですね。
このソックスモンキーはどのような経緯で誕生したかと言いますと、1930年初頭の「世界大恐慌」により多くの人たちが貧しい生活を余儀なくされました。もちろんアメリカも例外ではなく、子供たちもその影響を受け、遊ぶおもちゃさえも与えられない状況でした。そのなかで、この状況に奮い立った一人のお母さんが、使い古された「レッドヒールソックス」にぼろきれを詰めて縫い合わせたおサルさんを作り、子供に与えました。これが「ソックモンキー」の始まりのようです。
良い話ですよね・・・
とても心暖まる、素晴らしいシンプルカワイイデザインだと思います。
素晴らしいソックスモンキー。
素晴らしいサル監督。